大滝節子先生による「日西表現」クラス。決して長くはない文章をスペイン語に訳して、単語の選択や表現の調整など、意図していることがきちんとスペイン語話者に伝わるかを、ひとつずつ確認できるクラスです。
自分で正しいと思って書いたスペイン語も、語順ひとつで違う意味に伝わってしまうこともあります。大滝先生の長年のご経験から、いかに誤解なくスムーズにスペイン語を相手に伝えるかという知恵を授けていただきます。
間違いのないスペイン語を書くことはもちろん、ネイティブのスペイン語を読んだり聞いたりして、微妙なニュアンスを感じ、理解することも目標とします。
課題の提示は2週間前、受講される方にはクラスの3日前までにスペイン語作文を提出していただきます。
トップ会議通訳者の大滝先生からの指導は、先生ご自身の言葉に対する姿勢と、受講生に対する「学びたい」という気持ちに応えるフィードバックがレッスンの中でも後からのコメントでもじわじわと伝わり、毎回感動があります。
レッスンは、オンライン会議システムのZOOMで行います。ZOOMを使って音声と画面にて参加できる方を対象とします。(レッスン中にチャット入力を行いますので、画面の見やすさや操作性から、スマホではなくPCでのご参加をおすすめします。)
☆〈オンライン〉通訳者から学ぶ日西表現(大滝)
■日時
1月13日、2月3日、2月24日、3月17日(すべて水)20:00~21:30
※コース受講のみ。ご欠席の場合は録画をお送りします。
■定員
6名
■受講料
13,200円(4回分・税込)
講師:大滝節子(おおたき せつこ)
山形県鶴岡市出身。京都外国語大学イスパニア学科卒業。スペイン政府給費留学生としてサラマンカ大学に留学。帰国後、国際協力機構(JICA)の前身である国際協力事業団の研修コーディネーターとして通訳業を始め、現在は会議通訳を中心に活動。これまでの仕事で一番印象に残っているのは「ペルー大使公邸人質事件」の放送同時通訳。特に事件が勃発した翌日は、某放送局で10時間余りスタジオに缶詰になって、通訳を続けた。
※こちらもぜひお読みください→ [スペイン語通訳者インタビュー]大滝節子さん
☆お申込み、お問合せはメール im@hispanica.org または下のボタンからお気軽に。