言葉は、単語と文法だけで出来上がっているものではありません。言語はそれぞれの文化や発想を表現する手段であり、スペイン語で伝えたいことを正しく伝えるためには“スペイン語らしい表現”を理解する必要があります。
スペイン語の文化と日本語の文化、その文化をまさに言葉で橋渡ししている通訳者の吉川敦子先生から、どんなことに気をつけるとネイティブに伝わりやすくなるか、どんな考え方をするとスペイン語らしい表現になるか、ふだん意識していない日本語独特の発想自体も比較したり確認したりしながら学んでいくクラスです。
クラスの予習として、簡単な作文をします。レッスンでは、先生が皆さんのスペイン語を比較しながら、スペイン語話者の発想だとどうなるかを解説します。
受講される方には、クラスの3日前までにスペイン語作文を提出していただきます。
レッスンは、オンライン会議システムのZOOMで行います。ZOOMを使って音声と画面にて参加できる方を対象とします。(レッスン中にチャット入力を行いますので、画面の見やすさや操作性から、スマホではなくPCでのご参加をおすすめします。)
☆〈オンライン〉通訳者から学ぶ日西表現(吉川)
■日時
1月6日、2月10日、3月3日、3月24日(すべて水)20:00~21:30
※コース受講のみ。ご欠席の場合は録画をお送りします。
■定員
6名(満席となりました)
★月曜日クラス(2月以降)を不定期開催しています。受講ご希望の方、お問合せください。★
■講師
吉川敦子
■受講料
13,200円(4回分・税込)
講師:吉川敦子(よしかわ あつこ)
愛知県立大学外国語学部スペイン語学科卒業。滞在としてはスペインが長いものの、中南米ほぼすべての国を通訳業務で訪問して各国の表現の違いを実感し、通訳、講師の立場でそれを生かしている。講師としては、初級からプロを目指す人まで、企業研修も含めた幅広い経験あり。通訳としては、国際会議、要人通訳、技術研修、放送通訳と多分野にわたる実績がある。
☆お申込み、お問合せはメール im@hispanica.org または下のボタンからお気軽に。