年末年始の短期集中コースでご好評いただいた「前置詞の使い方が学べる長文読解」クラスを、4月から月に1回の全6回コースで開講します。
学べば学ぶほど、「これはどっちだっけ?」「なぜここにこの前置詞!?」と迷ったり戸惑ったりしてしまう、前置詞の使い方。ちょっとしたイメージの違いなのか? それとも正しい用法として厳格なルールがあるのか? 長さのある文章の中で、その実際の姿を確認しましょう。
読解用の教材(テキスト)は事前にお渡しします。ただし、前置詞の一部が抜けています。予習の段階では、文章の意味に照らし合わせながら、ご自身でどんな前置詞が入るかを考えてみてください。
読んでいただくテキストは、スペインの靴メーカー”CAMPER”のポスターです。ネットで見ることのできる文章ですが、“なんとなくわかる” や “単語の意味や雰囲気で読める” ではなく、前置詞のニュアンスをしっかり理解しつつ、正しい文法の知識を駆使しながら読んでいきましょう。もちろん、授業では前置詞だけでなく日本人にとって難しい文法や構文の説明も行いますので、ご自身の疑問や不安を解消するのにも最適なレッスンです。
講師は、前置詞を中心にスペイン語文法を専門とされている長縄祐弥先生です。前置詞の用法を中心に、細かいけれど実用的、専門的だけれど親しみやすい、そんな講義が聞けるクラスです。
日程は、4月から9月の月に1回、木曜日の夜に行います。レッスン後、受講生全員の方に録画視聴用リンクをお送りしますので、録画による受講や、出席できない日があっても安心です。
お申込み、お問合せは下のメールボタン、またはim@hispanica.orgまで。多くの方のご参加をお待ちしております。
■クラス
〈オンライン〉前置詞の使い方が学べる長文読解
■日時
4月17日、5月15日、6月19日、7月24日、8月21日、9月25日
【全6回】木曜日、19:30~21:00
※動画視聴による受講も可
■受講料
23,760円(税込・6回分)
■定員
12名
■講師
長縄祐弥(ながなわ ゆうや)
拓殖大学外国語学部スペイン語学科准教授。2020年大阪大学大学院博士後期課程修了。博士(言語文化学)。大阪大学外国語学部、愛知県立大学外国語学部などで非常勤講師、拓殖大学外国語学部スペイン語学科助教を経て、2024年から現職。研究対象はスペイン語の前置詞や動詞の多義分析。
・全てのクラスはコース制です。
・日割り計算にてコース途中からのご受講も可能です。
・イスパニカを初めて受講される方は、入会金11,000円(税込)が必要です。